【Wednesday Wind】 |
曲:YJ |
詞:YJ |
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【YJ】 ONE-WAY-DRIVE!のカヴァーとなった楽曲。 この曲についての思い入れと誕生秘話については、以前「ONE-WAY-DRIVE! web」でも長々と語った記憶があるが、再度曲が生まれたあの頃のプロセスを振り返ってみるととても不思議な感じがする。 少し疲れていたLAでの毎日に、ある水曜日の朝、目が覚めてなにげなくホテルの窓から外をぼんやり眺めてた時に浮かんできた歌詞。 すぐギターを手に取り、その詞にあまりにもスムースにはまってしまったメロディー。 あの時、あの街で出きるべくして出来た曲であったんだと最近感じている。 TRIUNITYとしてこの曲のカヴァーをやるにあたってはmic姐のその柔らかく透き通った声質を最大限に発揮させる事が課題であると同時に、最大の売りでもあったわけだ。 元々彼女の雰囲気にばっちりはまるメロディーだったため特に歌録では苦労は無く、基本的にコーラス部分も含めて彼女の感じるままに歌ってもらった。 そしてJ23の鍵盤フレーズの収録もこの曲がはじめて。 曲に欲しい音質やイメージを彼に伝えてそれを作り上げてもらうのに数日かかったが、出来あがった音はとても俺のイメージに近いもので、かつ「好き!」なものとなって仕上がっていた。 ちなみにギター録音に使った機材は以下の通り。 ・ギター:B.C.Rich - WARLOCK ・エフェクター:RAT、BOSS-PS2、BOSS-CE3 ・アンプ:PEAVEY 5150 というわけでmic姐、J23にそれぞれのパートを委ねていた分、俺はコンポーザとして色々遊び的仕掛けを施すことができた。 現在UPしている音源は2分半程度の試聴板なので後半の部分が聴く事ができないが、TOPのあの仕掛け以外にも実はもう一つ面白い仕掛けがラストに待っている。 いずれ皆さんにもそれを聞いて頂く手段を考えますのでお楽しみに! 【J23】 この曲に関しては鍵盤のみ。 ただレコーディングという行為はまったく初めてだったので相当緊張していた記憶がある。 録音することがが決まってからなんとなくイメージは湧いていたがそれを現実の音にするまではかなりの試行錯誤があった。 使用した音色は4種類でバックグラウンドでの厚めのストリングスとメロディーに絡んでいくフレーズ。 ストリングスを録ったとき鍵盤のタッチセンス(弾いた強弱が音量に現れる機能)が効きすぎでMIXの段階では 迷惑をかけたらしい。(すまぬ) 使用した機材は一番使い慣れたKAWAIのK4というシンセサイザー。 【mic】 個人的に『祝!初レコーディング』。 オリジナルのONE-WAY-DRIVE!ヴァージョンでコーラス参加できたことが、初めての”レコーディング”という体験でした。 コーラスだけでも声が震えるほど緊張したのに、全編歌うとなったらどんなことになってしまうんでしょう・・・楽しみよりも不安が先行した気がしました。 練習では歌えても、レコーディングだと喉がつまったりするのね。 バーボンのお湯割を舐めたり照明を落としてもらったりして、緊張をほぐしつつレコーディングしました。 この曲はオリジナルと聴き比べていただくと分かりますが、ギターのアレンジがまったく違います。 ドラムやベース・リズムギターが同じでもこんなに雰囲気が変わるのかと感心するくらい。 それに鍵盤も加わって、とても幻想的な曲に仕上がったと思います。 歌詞は男性の言葉。それを女性の声で歌うとどんな風になるのか楽しみでもありました。 あまり性別を感じさせないような声で歌ったつもりですが、いかがでしょう。 ラストにちょっとだけ、本編に無い歌詞でコーラスを入れてみました。 歌われてる女性の「返歌」が有るといいなぁと思ったので。 いつか聴いていただける機会にチェックしてみてくださいね。 |
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