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【夢に帰ろう】 | |
曲:YJ | ||
詞:mic |
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【YJ】 軽快で優しい雰囲気を感じるポップな曲、それがこの曲の構想段階のテーマ。 街を歩いてるときにフッとサビのメロディーが降りてきたので即座に携帯電話の ヴォイスレコーダー機能を使ってメロディーラインを吹き込んで残しておいたことを鮮明に記憶している。 歌詞は「柔らかく温かな雰囲気で」というテーマでmic嬢に一任したものの、厳しい要求を何度も投げては 苦労をかけて完成してもらった作品となった。 ギターはアコースティックとエレキを別トラックで収録してミックスした。 エレキはFirebirdのフロントピックアップ、アコースティックは12弦シミュレータをかましている。 また、新・レコーディングシステムに最初に移管した曲でもあり、表現したいことを全てやれるようになった 喜びの反面、新システムの操作でとても苦労したことが思い出になった。 細かい部分を含めると計18トラックにわたる大きな構成になってしまった所以である...。 使用機材は以下の通り。 <ギター録音> ・ギター:Epiphone EO-2 Gibson-Firebird V-customshop ・エフェクター:Roland GT-Pro VS840ex ・アンプ:PEAVEY 5150 <リズム録音> ・YAMAHA-PSR275 <Keybord> ・CASIO-CTK541 【mic】 たまたま目にしたテレビ番組で、地元福岡のロボット製作会社社長が開発に懸ける想いを知りました。 その少し後、小惑星探査機はやぶさがカプセルを連れて地球に帰って来たことに心奪われました。 (どこのテレビ局も中継してくれなくて、動画サイトにくぎ付けになっていたことを覚えています) 知らなかったことを知りたくなって、宇宙開発や物理学に携わる方々の著書を読みあさりました。 凡人では想像もつかないような功績を残す人々は目立たず騒がず地道に夢を追い続けているということ、 その夢は子供時分には既に芽生えていて、本人が大切に育て上げた結果今があるということ・・・ それを少しでも知ることが出来て良かったと思い、自分の中で短い言葉にまとめたのがこの歌詞です。 当初は違うKeyで、1コーラス分だけもらったデモを延々聴きながらずっと歌詞を考えていました。 原因の分からない発熱に半月ほど寝込んでいた時期で、眠りに落ちる直前と寝起きの朦朧とした時間帯に 今は亡き人の歌声で歌詞がフレーズごと降りてくるという不思議な体験をしました。 ちょっとオカルトがかった経緯で出来上がった最初の歌詞は結局お蔵入りさせましたが、 根本的なテーマはほとんど変わらないまま一層シンプルに仕上げた感じです。 この曲の雰囲気は、現在のKeyに確定した瞬間に出来上がった気がします。 フルサイズのデモをもらった時、ギターのリフとソロを聴いて訳も分からず涙がこぼれました。 後に入ったベースとの掛け合いやユニゾンは、その時に感じた心の揺らぎを更に増幅させました。 人が想いを形にしていく強大なエネルギーとはやぶさ帰還の姿を音に重ね合わせたのかも知れません。 自分に都合の良い価値観や諦めることばかり善人面して押しつけたがる古い人間に、 未来に生きていく人たちが翼を傷付けられることなく健やかに飛び立ちますように・・・ 【SoH】 苦手なテンポですね。 ミドルテンポでPOPな曲調、ベースラインはすこしはねた感じで。 この曲についてはいつもの無茶振りは無しでした。 鍵盤は軽めのエレピ風の音に、Bメロのオルガン。 このオルガンを聴いて70年代ハードロックを感じてくれたらうれしいなぁ・・・ 使用機材 ベース:Rickenbacker 4003 エフェクター:T REX SQUEEZER 鍵盤:Roland VK-7 音源:Roland SC88Pro |
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