【Little after noon】
曲:YJ
詞:YJ

【YJ】
このセカンドアルバムにはどうしてもボサノバを1曲入れておきたかった。
今から10年くらい前に、ギタリストとしての自己啓発の一環で、ボサノバを真剣に
勉強したことがあった事がきっかけだった。
シンプルだが奥が深く歴史あるジャンルをいかに自分の形として表現し、そして
TRIUNITYとして演出するか、がずっとテーマだった。
曲のデモをメンバーに渡す段階ではすでにこのアルバムの第1曲目にしたいと決めていた。

ギターはアコースティックを軽くAD5で味付けした音をライン録りでとり、典型的なボッサの
リズムを組み立てて乗せてみた。
またこの曲の大半の鍵盤の音は自分でキーボードで弾きこんでみて、その後少し足りないと
感じた部分をSoH(旧J23)にピアノでたしてもらった。

使用機材は以下の通り。

<ギター録音>
・ギター:Epiphone EO-2
・エフェクター:BOSS-AD5
・アンプ:ライン入力
<リズム録音>
・BOSS DR-550U
<Keybord>
・CASIO-CTK541
・YAMAHA-PSR275


【mic】
ボサノバの空気感を自分たちなりに表現した曲です。

ボサノバは好きだし心地良いと思うけど、ポルトガル語を覚えられる気がしなくて歌うことは避けていました。
その点、自分たちで作るなら日本語の歌詞がオリジナルになるし雰囲気も出せるのだと分って良かったです。

夏にラジオ出演した時ライブ演奏したのですが、多分演奏している自分たちが一番心地良かったと思います。
どんな季節でも、初夏の爽やかさを思い浮かべながら聴いていただけたら嬉しいな。


【SoH】
2ndアルバムのトップとなったこの曲。
今までのTRIUNITYのサウンドにはなかったボサノバ風の曲となってますね。
ベースラインは5度の移動を中心にプロデューサーの無茶振り(bメロ?)を
交え動きを入れた感じになってます。
鍵盤は曲中のエレピを中心に弾いてますね。

使用機材
ベース:Rickenbacker 4003
エフェクター:T REX SQUEEZER
音源:Roland SC88Pro
鍵盤:KAWAI Midi-key


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