【Boys & Society】
曲:YJ
詞:YJ

【YJ】
親が子を、子が親を殺害する事件、無差別殺人、集団暴行、動物の虐待、そしてそれらの模倣事件…。
朝のワイドショーではそんな吐き気のするような事件の報道が頻繁に取り上げられる事がある。
そんな事件に段々と不感症になっていき、何が起きてもそれほど驚かなくなってしまう人々、
そんな風な世の中になって行く事が一番恐ろしい事だと感じる。
もちろん誰もが凶悪な人格で生まれてきた訳ではない。
全ては、とりまく環境、社会がそうさせてしまうわけだ。
腐りきった社会め、いっそみんな粉々になってしまえ!!

メッセージソングって掃いて捨てる程有るけど、頭ごなしにしているわけではないし、100%届かなくても良いから、
聴いた人が軽く口ずさめるような軽快な曲に、そんな胸の思いをのせてみたサブリミナルソングです。

使用機材は以下の通り。
<ギター録音>
・ギター:Gibson-Firebird V-customshop
・エフェクター:Roland GT-Pro
・アンプ:Marshall MS-4
<リズム録音>
・CASIO-CTK541


【mic】
家族が生死を分ける長い闘病をしていた時、母親による子殺し事件が連日ワイドショーで流れました。
何となく習慣で点けていたテレビを見て本当に吐き気を催し、それっきりテレビから距離を置く生活になりました。

卑劣な殺人を犯した化け物たちの映像、理不尽な事件が起こるたびに神妙な顔をしながら喜び勇んで煽るテレビ。
そんな画面に疑問や嫌悪感も感じず食事でもしながら見ていられるようになったら、人間としての感性は終わりだと思う・・・
ふとした機会にメンバーにそんな話をこぼしたことがあります。
この歌が出来上がった時、私だけじゃなくメンバーも同じように感じてたんだなぁとホッとしました。

メッセージ・ソングではあるけれど、押し付けるつもりはないのでライトにPOPに作っています。
同じような想いをしている方の胸に届きますように。


【SoH】
アルバムタイトル「so・ci・e・ty」を冠するこの曲、POPな曲調に少しダーク?な歌詞。
TRIUNITYの得意分野ともいえる曲ですね。
ベースラインは割とシンプルなリフにプロデューサーの無茶振りでアクセントをつけてます。
鍵盤はシンセサイザーらしい音をふんだんに使ってます。
昭和アニメ、80年代POPが頭に浮かべばTRIUNITYの勝ちですね。

使用機材
ベース:Rickenbacker 4003
エフェクター:T REX SQUEEZER
鍵盤:KAWAI K-5000


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